シニア世代にこそ味噌がお勧め! 栄養素たっぷりの発酵食品の魅力

健康

先日2回目の手作り味噌を教えて頂き持ち帰りました。
前回のが丁度先月無くなり美味しかったのでまた参加しました。
約2.5キロのお味噌が約2か月半で無くなりました。これから約3か月待たなければいけません。

お味噌は日本の伝統的な発酵食品であり、健康に良い食品として知られています。
特にシニア世代にとっては、免疫力の向上や生活習慣病の予防につながる栄養素が豊富に含まれており、日々の食事に取り入れることでさまざまな健康効果が期待できます。
そして市販の味噌と手作り味噌の違いも気になります。

味噌が健康に良い理由

味噌は、大豆を発酵させて作られる食品であり、発酵の過程で生まれる栄養素が体に良い影響を与えます。特に以下のような健康効果が期待できます。

  • 腸内環境を整える 味噌に含まれる乳酸菌や酵母は、腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整える働きがあります。これにより便秘の予防や腸内フローラの改善が期待できます。
  • 免疫力の向上 発酵食品には、免疫細胞を活性化する成分が含まれており、味噌を継続的に摂取することで風邪や感染症にかかりにくくなる可能性があります。
  • 生活習慣病の予防 味噌には抗酸化作用のある成分が含まれており、高血圧や動脈硬化の予防につながるとされています。また、大豆由来のイソフラボンはコレステロール値を下げる効果が期待できます。

シニア世代におすすめの味噌の取り入れ方

味噌は塩分を含んでいるため、過剰摂取には注意が必要ですが、適量を意識すれば健康的に楽しむことができます。

  • 減塩味噌を活用する 塩分の摂取量が気になる場合は、減塩タイプの味噌を選ぶことで、健康への負担を減らすことができます。
  • 味噌汁に野菜をたっぷり加える 具だくさんの味噌汁にすることで、野菜の栄養も一緒に摂取でき、バランスの取れた食事になります。
  • 炒め物やドレッシングに活用する 味噌は味付けのバリエーションを広げるのにも便利です。炒め物やドレッシングに加えることで、手軽に摂取できます。

手作り味噌と市販の味噌の違い

手作り味噌を作って食べたからこそ分かるうま味ですが、一体どんな風に違うのでしょうか?
この違いは主に製造プロセス、味、栄養価に関連しています。

・製造プロセスの違い
 市販の味噌は、速醸法と呼ばれる方法で1〜2ヶ月の短期間で発酵させて出荷されるため、早く提供できるメリットがあるが、このプロセスでは風味や栄養素の発達が制限されがち

 手作り味噌は、自然の温度変化や環境条件を利用し、数ヶ月から1年以上の長期間熟成されます。
このため、手作り味噌は風味や香りが豊かで、発酵による複雑な味わいが楽しめます。

・味の違い
 市販の味噌は、色が濃く均一な印象でくっきりとした香りがある。
これは、製品が均一性を保つために多くの手続きを経ているからです。

 手作り味噌は、熟成の過程で独特の風味を持ち、原材料の質や製造者の技量によって異なる風味が生まれます。そのため、手作り味噌は一つ一つ個性があり、味わいが深いのが特徴です。

・栄養価の違い
 市販の一部の味噌は、発酵を止めるために酒精や熱処理が施されていることがあります。その結果、栄養価が損なわれることがあります。

 手作り味噌は、発酵中に生きた乳酸菌や酵母が含まれており、これが健康に良い影響を与えるとされています。

このような違いがありますが、
手作り味噌は美味しくて風味豊かですが、作る過程で専門的な技術や時間がかかり簡単に入手できないと感じました。それに対して市販の味噌は手軽さや安定性が優れているため多忙な現代人にとっては非常に便利です。
市販の味噌にも原料や製法、添加物などにこだわった商品もあるようなので、次回レポートしたいと思います。

まとめ

味噌は、シニア世代にとって健康を維持するために非常に優れた食品です。腸内環境を整え、免疫力を向上させるだけでなく、生活習慣病の予防にも役立ちます。日々の食事に取り入れやすい味噌汁やドレッシング、炒め料理などを活用して、無理なく健康を意識した食生活を続けていきましょう。

我が家は手作り味噌をきっかけに、朝はパンとコーヒーだったのが味噌汁とおにぎりになりました。
そして発酵食品の納豆やキムチも意識して食するようになりました。

~シニア世代にこそ味噌がお勧め! 栄養素たっぷりの発酵食品の魅力~
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました